最近、生活に華やぎがないからなのか、きらびやかなものに心惹かれてビーズクラフトにハマっております。
実は小学生くらいの頃、簡単な平面の小さい作品を本見ながら作ってた記憶があるので、全くの初めてというわけではないんですがブランクがすごいので探り探りです。
手始めに、と思って作り始めたのは100均で買ったビーズ制作キット。
丸大ビーズを使って作るシリーズが現在四種類販売されています。
動物とカゴを編むレシピ(ビーズで作る設計図をこういう風に呼ぶみたい)、ビーズ、テグスなど必要なものが全部セットになっているのでこれ一つ買えばすぐに作れる初心者には大変有り難いキット。
あ、赤い油性マジックは個人的には必須アイテムかと。
ワイヤーの片方の先をちょっと塗っておくと通すテグスを間違えたりしなくて済みます。
立体作品なので初心者には少し難しい感じもなくはないですが、ビーズでのモチーフ制作の基本を勉強出来る感じでとてもいいと思います。
この他にもスワロフスキービーズのキットもありました。
(私はシードビーズのむっちり感が可愛くて好きなので、スワロフスキー系のモチーフ制作はいまいち心惹かれないんですよね)
今度はビーズのレシピ本とビーズを買って作ってみました。
犬!
これは上の100均の作品より更に小さい丸小ビーズで作りました。全長二センチくらい。
赤いスカーフをしているパンダ。
因みに途中はこんな感じ。
簡単に思えたんですけど、立体って作っていくうちにどこにテグスを通すのか混乱してきて予想外に難しい…。
でも、うまくいくとパズルのピースがきっちりはまったような快感があって面白いです。
レシピ見ながら集中して作ってると気持ちが落ち着くし、こういう黙々とやる作業は向いてるみたいです。
パステルカラーのは上記の100均のキットで余ったビーズ。黄色と黒いのは100均で買ってみた丸小ビーズ。
キットの丸大ビーズはかなり形の不揃いが目立ったんですけど、丸小ビーズは割りと綺麗でカラーも3種類入りで量も多かったのでいい買い物でした。
その他の道具などもほぼ100均のを使っております。
テグスは100均だと三号サイズまでしかなくて丸小ビーズなどの小さめのビーズにはとても使えない…、しかし釣り用コーナーにもテグスがあってこれは1.5号の細いのがあります。
上記の犬とパンダは右の100均の釣り用テグスで作りました。
左は釣具店で買ってみた1号サイズ。いまのところ出番なし。
そして、制作時にビーズを広げる容器はこれ。
100均で買った小鉢です。
最初は捨てる予定だった野菜の入ってた透明のトレーや使ってない小さなタッパーなんかを使ってたんですけど、透明だとテグスがなかなか見えない!
なので、黒いお皿を用意しました。
他にも底を黒いマニキュアで塗ったりする裏技があるみたいです。
このケースも100均の手芸コーナーにあるビーズケースで、1つづつ蓋が開くのでビーズを移動させたいときなどかなり便利。
溝にしっくりハマるつくりなのでこうして綺麗に重ねられるのも良い点。
赤マジックもですが、他にはまち針も必須アイテムです。テグス通したり戻したりするときにないと大変不便というかないと作れないレベルでした。
近所の手芸店にも足を運びましたが、特小ビーズなどはほぼ種類がない状態だったのが地味にショックで、ネット通販で買いました。
大きい手芸店だと色々揃ってるのかな。一度、都会の大きい手芸店に足を運びたいなぁ。
余談ですが、作ってて思うんですけど人間ってどんなに気をつけててもどうしたってミスするんだな、って改めて認識しました。
めっちゃ集中してレシピじっくり見て考えながらテグス通してるのに、ビーズの数間違えたり通すとこ間違えたり。
趣味なので誰かに強制されたり急かされたりしてないから、間違えてもまた解いて作り直せばいいだけの話なんですけど、人間ってミスして当たり前なんだから社会ももっと間違えることややり直すことに寛容になって欲しいな、としみじみ思いました。
丸小ビーズでキュンと作る うちのねこ (レディブティックシリーズno.4315)
- 作者: YuRiy.
- 出版社/メーカー: ブティック社
- 発売日: 2016/11/16
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ころまるビーズモチーフ (レディブティックシリーズno.3916)
- 作者: 松岡朗子
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