田舎で底辺暮らし

孤独に生きながら雑多にあれこれ書いてます。

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やじきた学園道中記Ⅱ 10巻の感想

ずーっと読み続けている「やじきた学園道中記」。 現在はⅡとして連載中で、新刊が出ていたので読みました。やじきた学園道中記2 10 (プリンセスコミックス)作者: 市東亮子出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2015/01/16メディア: コミックこの商品を含むブロ…

「社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!」を読んだ

図書館でたまたま見かけたので、手にとってみました。社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう! (だいわ文庫)作者: ちきりん出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2013/05/31メディア: Kindle版この商品を含むブログ (5件) を見るそもそも、ちきりん氏は名前は知…

「乙嫁語り」第7巻が百合だらけだったよ

ついさっき、森薫の「乙嫁語り」第7巻を読み終わりました。 昨日、あらすじや人様の感想をちらっと読んだら、私の百合アンテナが反応したので、さっそく今日ゲットして読んでみたわけです。乙嫁語り 7巻 (ビームコミックス)作者: 森薫出版社/メーカー: KADOK…

コトビーってサイトの記事に喧嘩売られた気分だよ

ちょっと前に書いた文庫女子フェアへの批判記事↓がとあるサイトにリンクされていたので、ちょっと覗いてみたらぶったまげました。 「文庫女子」フェアが色々ひどすぎた - 田舎で底辺暮らしそれがこの記事。 【超主観】女性に読んで欲しい雑誌 BEST5 | KOTB…

老婆と熊の壮絶なバトル小説「デンデラ」を読了

ちまちま読み進めていた佐藤友哉の「デンデラ」を読み終わりました。デンデラ (新潮文庫)作者:友哉, 佐藤発売日: 2011/04/26メディア: 文庫そもそもは、映画を先に知ってそのうち見たいなぁ、と思っていたのです。デンデラ [DVD]発売日: 2012/02/03メディア:…

気になるWEB百合漫画まとめ

WEB連載の百合として楽しめる漫画をまとめています。 個人的に気になったものがあれば、随時追加更新しています (2016/1/14追加更新)。 ・岸虎次郎 「オトメの帝国」 毎週水曜更新。安定のクオリティ。 WEBオリジナル|集英社グランドジャンプ オトメの帝…

「文庫女子」フェアが色々ひどすぎた

紀伊國屋の渋谷店が、女性向けの企画とやらをツイートして盛大に叩かれていた。 ツイートやコーナーに飾られた企画説明によると、女子の意見を一切聞かずに、書店の男性店員が選んだ女性に読んで欲しい本という企画で、女性客を馬鹿にしてんのか、っていう文…

石井桃子「家と庭と犬とねこ」の感想

くまのプーさんやピーター・ラビットなど多くの海外児童書の翻訳を手がけ日本の児童文学普及に多大な貢献をし、また自らも執筆活動を行った石井桃子氏の随筆集「家と庭と犬とねこ」を読んだ。家と庭と犬とねこ作者:石井 桃子発売日: 2013/05/23メディア: 単…

小野不由美「残穢」を読了

つい先日読み終わりました。 いやー、怖かった!そして、面白かった! 残穢作者: 小野不由美出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/07メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 78回この商品を含むブログ (63件) を見る 怨みを伴う死は「穢れ」となり、あらたな怪…

近藤史恵「私の命はあなたの命より軽い」を読了

私の命はあなたの命より軽い作者: 近藤史恵出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/11/13メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 「どうして人の命の重さには違いがあるの?」東京で初めての出産をまぢかに控えた遼子。 夫の克哉が、突如…

笙野頼子「愛別外猫雑記」を読了

笙野頼子の本はこれが初めてで、動物エッセイなら入りやすいかなと思って手にとった。愛別外猫雑記 (河出文庫)作者: 笙野頼子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/12/03メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (29件) を見る元…

男性同士の恋愛が好きな人には、ぜひ皆川博子の本を読んでほしい

先日、皆川博子「総統の子ら」を読了。総統の子ら作者: 皆川博子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2003/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (16件) を見る皆川博子氏はとても好きな作家で、短編集「蝶」をたまたま本屋で手にとっ…

「セルフ・ネグレクト」としてのゴミ屋敷問題

昨日からサイトの引っ越しってどうするんだろう…と悶々としていたので図書館で調べてみようと思ったら、どの本もFC2の無料ホームページを使う方法しか紹介してなくて、微塵も参考にならなかったぜ…。 がっかりしながら本棚をウロウロしていたらこの本を見つ…

池部良「風の食いもの」から見える日本のせこさ

食エッセイは大きな外れがないので、好んで読む。先日、たまたま手にとった「風の食いもの」という本がなかなか面白かった。風の食いもの (文春文庫)作者: 池部良出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/08メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 21回この商品を…

暮しの手帖がハイソなロハス雑誌だった

雑誌の名前はなんとなく知っていたけど読む機会がなく、図書館でふと見かけて、なんとなく手にとってぱらぱらっとみてみた。 暮しの手帖っていう雑誌名だから、色々と暮らしに便利なことが書いてあるのだろうと思っていた。正直に言えば、冒頭にからあげの色…

みずしな孝之のクマ漫画「くまっチャウンダー」がWEBで読める!

いとしのムーコ、けものとチャットなどでお馴染みのみずしな孝之。 彼のシュールで癒されるクマ漫画がWEBで連載開始。 やわらかスピリッツ - くまっチャウンダー | 作品詳細無料WEB漫画サイトのやわらかスピリッツで連載中。 これまで雑誌で連載した分も一緒…

グルメ漫画『ワカコ酒』がテレビドラマ化

絵柄の可愛さが気になって読んだ、新久千映「ワカコ酒」。 主人公の爬虫類っぽい目とか、カメレオンの尻尾のような巻き毛がかわいい。それが実写化するとな。 「ワカコ酒」TVドラマ化、女のイキなひとり酒 - コミックナタリー 「ワカコ酒」は呑兵衛の女性・…

毎年夏休みに苦しむ読書感想文の「あらすじ」問題

このブログもそうだけど、私は結構自分で書いたものを自分で読み返すのが好きで、それは自分の文章の素晴らしさを味わうというナルシシズムが一ミリもないとはいわないけど、それよりなんというか、そこそこ長い文章をきちんと書いて、画像なんかも入れてそ…

吉田戦車「エハイク紀行」の感想

図書館でたまたま手にとったら、面白そうだったので読んだ。 エハイク紀行 作者: 吉田戦車 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2008/04/09 メディア: 単行本 クリック: 11回 この商品を含むブログ (21件) を見る 吉田戦車は名前と、かわうそ君をぼんやり知って…