世の中には油分カットをうたう商品が沢山あって、体重や健康面を気にする人は手にとることも多いと思う。
そんなダイエットの参考になる情報が届いた。
アメリカの医学学会誌の肥満男女148人を対象に行った研究によると、体重を減らしたいならローファット(低脂肪)よりも「ローカーブ(低炭水化物)」が効果的という結果が出たとか。
しかも、低炭水化物ダイエットは脂肪量や心血管リスク因子が大幅に減少するという。
一石二鳥というか三鳥くらい、健康面では良い効果がありそう。
私は炭水化物を減らして豆腐ばっかり食べてダイエットしたので、これには納得感がある。
ダイエット中、豆腐の味付けに飽きたときには醤油のかわりにドレッシングを使ったりなどしていたけど、油分はさほど気にしていなかった。
マヨネーズも普通に使っていたし、肉も食べていた。
でも、大量に摂取していたわけじゃないから、とりあえずバランスよく食べることが大事かと。
この研究者による低炭水化物ダイエットの注意点はこちら。
この研究の指導的立案者でチューレーン大学の栄養学教授であるリディア氏によると、炭水化物がどの食材に含まれているかをチェックするべきとのこと。
炭水化物が白米やジャガイモ、飲み物に入っていれば摂取を減らした方が良いですが、野菜やフルーツに含まれていれば心臓疾患の健康に役立ち体重を減らす効果もあるとのこと。
野菜やフルーツの炭水化物についてはメリットもあるから気にすんな!ってことらしい。
(そういえば、果物の糖分はダイエット的にNGみたいな情報をちらと見た気がするのだけど、あれって本当なのだろうか?)
経験からいうと、完全に炭水化物を抜くというのは、結構危ない…というか無理だと思う。
エネルギー切れをおこして、体がしんどくなるので、私もダイエット中とはいえ一日に茶碗に三分の二くらいは白米を食べていた。
低炭水化物ダイエットに挑戦する人は、いきなり大幅に減らすのではなく、徐々に減らして日常生活に支障のない量を見極めてほしいと思う。
あと、体が甘いものが欲しい!と訴えて飢餓感がつのった時は、我慢せず飴玉を舐めるとかしたほうがいい。
ダイエットって日常生活として続けることが大事だから、無理は禁物なのだ。
炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません: 生活習慣病を予防&改善する糖質制限食31のポイント
- 作者: 江部康二
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2014/08/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
おやじダイエット部の奇跡 「糖質制限」で平均22kg減を叩き出した中年男たちの物語
- 作者: 桐山秀樹
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2012/04/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (15件) を見る