田舎で底辺暮らし

孤独に生きながら雑多にあれこれ書いてます。

30歳目前にして、やっと納豆を美味しく食べられるようになった

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最近、納豆にハマっている。
色んな薬味や調味料で好みの味に仕上げるのが楽しい。
中でも、かつお節とマヨネーズを入れるのが気に入っている。

そんな納豆だけれど、食べ始めたのはここ数年で、体に良さそうというのが理由だった。
でも、食べ慣れないので、最初はどうしても美味しいとは思えなかった。
味もだけど、やっぱ臭いがね…。
蜘蛛の巣みたいに糸を引いて、口の周りについたらずっと臭いがまとわりつくというのが嫌だった。

ちなみに、塩や砂糖を入れて大量に糸を引かせて食べるという方法があるらしいが、私は出来れば糸は少ないほうがいいので、ちとびっくりである。


納豆はご当地色が強いようで、西日本ではあまり好まれないという話はよく聞く。
私は九州住まいだけれど、確かに、小中学校の給食で納豆が出たのは、本当に数えるほどしかない。
家でも食べた記憶がない。

調べてみたら、

日本でも昭和時代までは、関西・九州(熊本県を除く)ではほとんど食べられていなかった

納豆 - Wikipedia

とある。
へー。

最近は物流の隔たりもなくなり、好き嫌いの差は縮まってきたとはいえ、好きという声が多いのは東日本のほうで、嫌いという声が多いのは西日本という傾向はまだ色濃くあるらしい。

そんなわけで、私も長らく納豆は嫌いだと思っていたけれど、ちょっとずつ食べるようになったら、「結構美味しいじゃん」と思えるようになった。
加齢とともに食の嗜好は変わるというけれど、まさか納豆を食べられるようになるとは。

せめてあの臭いだけでも抑えられたら、もっと早く好きになっていたかもなぁ、と思うんだけど、きっと納豆好きな人たちからすれな、あの臭いあっての納豆なのだろうと思うので、やっぱ好き嫌いがはっきり出やすいのは仕方ないのかな。

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