田舎で底辺暮らし

孤独に生きながら雑多にあれこれ書いてます。

仕事の効率とランチの関係性

本屋でぱらぱらと立ち読みしていたら、こんなことが書いてあった。

 

高所得の会社員は、ランチを会社外で食べる傾向がある、と。

 

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アンケートによると、約90%近くが外食するらしい。

外食することで気分がリフレッシュできて、より効率も高まる、と勧めていた。

 

確かに、お金持ってる人がわざわざ手作り弁当なんてするわけないよなぁ、と思った。

自分でちまちま考えて作るより、健康に気を使ったちと高いがヘルシーなランチをとればいいんだもん。

そういう労力や時間を金でまかなえるので、空いた時間を他のことに回せる、時間の節約で好循環になる、というのが金持ちの強みなのだ。

外食すれば高所得者になれるのではなく、高所得者が気軽に外食できる、ということなんだと思う。

 

あと、複数人で連れ立って食べる人が多いのだとか。

ディナーより、ランチの方が安くてお得なので、後輩などにランチを奢ることで円滑な人間関係を築けたり、会話の中で思わぬアイディアに出会えるのだという。

 

以前読んだ本で、私語厳禁のがっちり厳しいオフィスより、ドリンクバーなどを設けたフリースペースで休憩できる同じ業種のオフィスの方が、非常に効率が良かったというデータを見た。

人が集まって気軽に話せることで仕事の問題点を共有でき、色んなアイディア、対策や工夫が生まれて、効率がアップするらしい。

これが昼食のフリータイムにも繋がってくるわけだ。

 

人間はロボットじゃないから、作業を長く続けていれば自然と集中力や効率が下がっていく、そこを締めあげても天井は見えていて、コミュニケーションやフリータイムで心身共にリフレッシュすることでアウトプットすることに繋がっていくのだと思う。

日本のサービス残業などの悪習を見ていると、面白いくらいに真逆の方向性なのが、なんとも皮肉ではある。

口べたでも1時間で誰とでも仲良くなれる技術 ランチは1人で食べるな!

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