知らなかったんだけど、今の公立小学校って一クラス35人制なんだとか。
いじめと不登校が改善しなかったなどを理由に86億円を浮かすために、40人学級に戻すってことらしいが、それってクラス人数を5人減らしたくらいのことではどうにもならない問題なのでは、って思うんだけど、どうなんだろ…。
減らしたっていっても35人なんて、一人の教員が面倒見るにはどう考えても、多すぎるよなぁ。
そもそも肝心の学力はどうなったのかも気になる。
こういう教育方面で金をケチるようになったら、人材育成としても先細りするだけなのでは、って気がするし、ハードワークな教職に有能な人材が集まらなくなると思うだけど、なんか日本の政策ってお偉いさんが目先のことだけ見てほいほい内容変えて現場が振り回される感じがあるよね…。
私の学校生活を思いかえすと、とにかく教室が狭かったっていう記憶があって、一クラスに40人超えると教室内を移動するにも一苦労なわけだ。
机と机の間隔が狭くて、授業の前後の挨拶で起立して礼するのも難しいくらいだった。
あと、机が小さいのも、個人的には結構深刻な問題だった。
教科書やらノートやら辞書やら置いて、あの狹いスペースで全てをこなさなきゃいけないのって本当忙しないというか、もうちょっとゆったりした環境で勉強したかったなぁ、と今になって思う。
だから、35人制は正直羨ましい。
体の小さな小学生のときならまだしも、中学でも高校でも窮屈な環境のままだから、もっと広く少人数制が取り入れられればいいのに、と思う。
一学級35人でも多過ぎるよ。一人の教員が30人以上もいっぺんに面倒見るなんて絶対無理。結局、一部の子を優先せざるを得ない。フランスなんて、一学級を20人以上にすると政府が言い出しただけで、教員が全国で大規模なストライキをやるほど。フランスに合わせる必要はないけど、30人でも多過ぎ
— modi operandi (@modi_operandi) 2014, 10月 23
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