先日、アイドルと百合について記事を書いたら、ブクマで色々コメントを頂いた。
それについてちょっと書いてみる。
まず、 t.A.T.u.をあげるひとがちょいちょいいることにびっくりしているのだが、ブレーク当時、パフォーマンスとしての女同士のキスなどが露骨で、私はどうもあまり興味がわかなかった。
あれこそビジネス百合の典型というか、私は別にただ女同士がべたべたしてればなんでも楽しめるってわけではないので…。
それなら、レズビアンもののAVでも見たほうが手っ取り早いし(それはそれで楽しむけど)。
しかも、既に二人のうち一人は子供もいるし(内縁の夫との子らしい)、もう一人も男性と結婚してるとか。
そして何よりこれが最悪なのだが、子供がいる髪が短くてボーイッシュだった人の方は、ホモフォビアな発言もしている。
なので、私はt.A.T.u.ははっきり言えば好きではない。
ユーリャには娘と息子がいるが、娘がレズビアンであっても耐えられるが息子は別だと答えている。
「息子がゲイだったら非難します。真の男は真の男であるべきです。神は子孫を残すために男性を作ったんです。それが自然なこと。わたしにとっての男性はサポートであり、力です。ゲイの息子は許しません」と言い切っている。
また彼女は、同じ口でゲイの友達はたくさんいるとも言っているが、もうね同性愛に批判的な人の「ゲイの友達がいる」っていう保険の掛け方は、Twitterなどでもめちゃめちゃ多くて、寧ろゲイの友達がいるっていうアピールとホモフォビアっていうのはセットにしないと語れないのかしらっていうくらい典型的な同性愛差別の語り口なので、ちょっと笑ってしまった。
ロシアは同性愛の宣伝を禁止する法があるので、まぁ下手なことも言えないのかもしれんが、それにしったって殺人者よりはマシだけど、なんて酷い話だ。
もう片方の髪が長かった人は、フェイズブックでこれについて反論しているらしいのがまだ救いかな…。
というわけで、非ヘテロな立場からこの歌手を百合的に応援する気はとてもじゃないがおきないよ。
海外なら、レズビアンをカミングアウトしてる女優さんやモデルさんはいくらでもいるしね。
AKB48さんについてだけど、ハロプロを長年見てきた身からすると、また同じようにあの膨大な人数を把握するのはハードルが高すぎて、どうしても手がでないのだ…。
しかし、番組はハロプロのやつよりずっと面白そうで羨ましい。
ハロのメンバーは好きだけど、ハロプロのやってる番組ってびっくりするほどつまんないんだよね…どうしてあんなにつまんない方向にばかり進むのか不思議だぜ。
他には宝塚とか、声優界隈とかおすすめされたけど、どっちも好きだよ!
このブログではほとんど百合について書いてないけど、私は三次元も二次元も興味のあるものは結構あれこれ手を出していて、アイドルもその一つって感じだ。
宝塚だと、宙組が好きで、最近なら退団しちゃったけどゆひすみコンビが好きだった。
次期宙組トップの朝夏さんも素敵なので、期待している。
女性声優だと、私は小林ゆうちゃんが好きで、上京した当時ちょうどテレビでネギま!を放送していたので見ていたのだ。
ゆうちゃんと佐藤利奈さんとのアニラジも聴いていて、あれは百合的にもかなり楽しませてもらった。
最近はアニメを観る機会がなかなかなくて(けいおんあたりで止まってる)、最近の若手声優さんにはすっかり疎くなってしまった…。
ラジオも全然聴けてないなぁ。
サイコパスってチェックしたほうがいいのかなぁ、と思いつつアニメって見るのに結構パワーがいるのでなかなか手を出せずにいる。
しかし、百合声優として名を馳せていた伊藤静さんも生天目仁美さんも結婚しちゃったし、やっぱ三次元は辛いね…。
なので、今は百合小説を発見することが生きがいみたいになっている。
百合じゃなくても、女性主人公でヘテロ恋愛が絡まなければ、それだけで私は楽しく読めるのだけど、そういう話って驚くほど少なくて、難儀している。
なにか私でも楽しめるような小説があれば教えて下さい。
- 作者: 缶乃
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
- 発売日: 2014/07/18
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2014/11/18
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログを見る