田舎で底辺暮らし

孤独に生きながら雑多にあれこれ書いてます。

ネットの検索ワードが親に知られる恐怖

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これ、私もそうだったので、すごく頷いてしまった…。

私がネットに触れたのは、「ピ~ヒョロロロロ…」って音とともにネットに繋がる時代で、自分のセクシュアリティや同性愛関連の情報はネットと本から得ました。
学校の教育でははっきりいって、皆無です。

自分のセクシュアリティに疑問を感じたとき、能動的に調べないと何もわからない状態だし親にも聞けるはずないし、そこでネットにはとても助けられたし、現在も助けられています。
今が昔とそれほど変わったとも思わないので、今もそういう子たちは多いんじゃないかな。

大人になったいまでも、田舎じゃ都会みたいな性的少数者のコミュニティが何もないですから、自分と同じようなセクシュアリティの人と接したり、意見や情報を得るのはネットです。
マイノリティにとってネットって本当、死活問題なんですよね。

ネットの匿名性に助けられているマイノリティって地方や田舎の閉鎖的な場所に住んでるほど切実な問題だから、検索したワードが自分の親に筒抜けっていう状況は子供を犯罪から守るって意味では必要な部分もあるんだろうけど、孤独な子供をもっと追いやってるような面もあるのでは、って思ったりします。

現状の学校教育で、きちんとそういう子たちをきちんと拾い上げてフォローしてくれるならいいけど、かなり厳しいでしょうし、もっとどうにかならんのかなぁ、ってもやもや…。

カラフルなぼくら: 6人のティーンが語る、LGBTの心と体の遍歴 (一般書)

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