田舎で底辺暮らし

孤独に生きながら雑多にあれこれ書いてます。

結婚・出産の話を聞いてもおめでとうという気持ちになれない

先日、友人と出かけたときに、同級生の近況を色々と聞かされて、誰々が結婚した、妊娠した、子供産んだって話なんですけど、それを聞いた感想が本当に「へー」「ふーん」くらいしかなくて、リアクションに困りました。

多分、この手の話って聞き手は自動的に祝福しなきゃいけないと思うんですけど、どうでもいいって思ってるのにおめでとう☆的リアクションをとるのってなかなかの苦痛というか。

まぁ、私は喪な同性愛者なので自分に縁のない話だから興味もないって部分もあるんですけど、同級生の結婚相手とか生まれた子供とか、私は全く知らない存在なので、その人との人間関係を聞かされても完全に他人なので「…はあ」みたいな。

あと、私は父親が普通に暴力振るうような家庭だったので、結婚=幸せとか、出産=幸せっていうイメージが全然なくて、人生においてのこういうイベントを全然肯定的に受け止められないので、むしろ仕事やめて夫の赴任先について行ったりして大変そう、あんなに受験頑張って大学行って就職してもやっぱ普通に仕事やめちゃうんだ…みたいなのがこういう話を聞いて思う具体的な感想なんですよね(さすがにこんなことは人には言わないけど)。

一般的な反応とかけ離れた気持ちになることに自分がおかしいんだろうな、って何となく後ろめたくもなるし、年齢的にこの先、どんどんこういう話が増えるんでしょうけど、誰かと会う度にこういうの聞かされるのかと思うと、めんどくさー…。