今朝、ツイッターで大不評とともにRTで回ってきたのでさっき読んでみた。diamond.jp
記事では、とにかく男は見た目のいい女が握ってくれるおにぎりが大好きだってことを繰り返していて、そんで社会貢献活動で美人の女を男の接待役として使うことを「キラキラ」と称して、最近の若い人は真面目すぎるから「キラキラ」した社会貢献が盛り上がればいいね、みたいなことを言っている。
男子は、じゃなくてこの記事書いてる男性が、家庭的なおにぎりを美人が素手で握ってくれることに興奮する、と書けよな、男子って括りで逃げんなよって思った。
で、この記事書いた男性が携わっているチャリティーパーティーとやらの告知が記事の最後にお知らせとして載っていたが、高額な参加費といいドレスコードといい胡散な出会い系パーティーを思い浮かべてしまうのは、社会貢献の名目で器量よしな女の接待をここぞとばかりに要求している記事の影響だと思う…こんな記事読んだあとに、女性がこのパーティーに行こうとはならんでしょ。
話は変わって、おにぎりといえば、大コケの大河ドラマ「花燃ゆ」だけど、NHKは基本つけっぱなしなので時間帯的に見てしまうのだが、本当にびっくりするくらいつまらなくて、どれだけつまらないかを確かめるために見ている感がある。
日曜はその後、午後11時にやってる、海外ドラマ枠の「情熱のシーラ」がめちゃくちゃ面白くて、これでイライラが浄化される(先週はウィンブルドンで放送が休みでがっかりだった)。www9.nhk.or.jp
このドラマはお針子だった主人公のシーラが第二次世界大戦の激動の時代を、自分のお針子の腕を頼りに成り上がっていくという話なのだが、とにかく女同士の共闘と絆がしっかりとあって、悪い奴は自業自得の目にあうし(身篭ったシーラを一人異国に置き去りにしてシーラの全財産を盗んでとんずらこいた元恋人は、なんとその後、死んだ!)、とても見ていて楽しい。
前のダウントン・アビーもちらちら見ていたけど、こっちは屋敷内であっちもこっちも男女が引っ付いて、ちょっとついていけなかった。
花燃ゆは、文の夫・久坂があっけなく死んで大奥編になり、なんというか相変わらず女同士のどろどろをやっているが、そういえばテレ朝のエイジハラスメントも相当ひどかったようで。www.tv-asahi.co.jp
アナ雪やマレフィセント、マッドマックスなどのムーブメントがあるのに、いまさら古臭い女同士の分断をわざわざドラマでやらんでもさぁ。
女達が助けあってピンチを乗り越えていく爽快感を知ったあとで、こういうのはもう楽しめないよ…。
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