田舎で底辺暮らし

孤独に生きながら雑多にあれこれ書いてます。

 

アマプラなどで観た作品の感想まとめ

Netflixじゃなく、アマプラのほうで見た作品がちょこっとあって、感想をまとめてなかったので、Twitterでつぶやいてたのを雑に載っけときます。

「ブロー・ザ・マン・ダウン ~女たちの協定~ 」

・治安がいまいちな田舎の小さな港町、現地の女達を守りつつ金儲けするための売春宿、それらの行き着く先、っていう感じの話。
徹底的に女達の話で、それがかえって町の男性支配的な空気を醸し出してる。
監督担当してる二人とも女性。

・悪ぶってフラフラして調子乗ってた結果こんなことになっちゃってめそめそ頼ってくる妹の尻拭いをしてる姉という構図がすげー苦手で、見てるのがちょっとしんどい

・タイトルにもなってる昔の船乗りの歌が冒頭から歌われてて、それが最後まで引き継がれるんだけど、使い方が上手かった。
途中まで妹のウザさというか軽率さが見ててかなりストレスなんだけど、姉に「大人になって!」って言われて、なんとか目が覚めたっぽくて、おばちゃんたちの方に話が移っていくのでこれからの人は頑張って最後まで見て。

・最後のとこで宿仕切ってるおばちゃんが変な欲出して協定を破ったからツケが全部回ってきちゃった感じだけど、それが男性支配的な社会のツケであって、名誉男性になろうとしても結局こうなっちゃうリスクがあって、また彼女も一種の被害者っていうか。

・冒頭の葬式のあとの食事会みたいなので台所に女しかいないっていう既視感が、本当世の中どこも一緒だな、って。

・他所の女達を利用して自分たちを守ってたけど、それをやめて女は自分たちで守ることを選んだ、それを出来ずに足踏む側にいようとする女の結末は悲惨って話なんだけど、男性支配な社会の女性たちを描く映画としてもう一段回掘り下げてる印象だった。

・姉に好意抱いてる警官がもう「好きじゃなくなった」って吐き捨てるけど、そういう振る舞いを姉にさせたのは結局、男尊女卑で成り立ってたその土地が招いたものなんだよな。
全部がずっと地続きっていうラストは上手い。

・一番ラストの振り返った婆ちゃんの顔がよかった。


「コール・ザ・ミッドワイフ ロンドン助産婦物語」

貧困街で修道院の助産師たちが奮闘するBBCのドラマ見てる。
わりとコミカルなシーンもあるが、劣悪な環境で14歳から24人も子供生んでる女性がいたり、梅毒の妊婦がいたりなかなかハード。

・子供は次々生まれ、人は死んでいく、世の中ままならないね、って感じのドラマだ

・飢えと貧困につけ込まれ、男の甘い言葉に騙されて売春宿で働かされる少女たちの現状。

・とりあえずお茶、ってシーンが多くてウケる

・船長の娘が船員たちの性処理要員として乗せられてて、避妊はしてたが妊娠・出産、船員たちは喜ぶっていうめちゃくちゃグロいストーリーが展開されている

・ちゃんとそれが恥ずべき非道で、通報するぞ!ってナースがちゃんと激怒したのでホッとした

・出産時の苦痛軽減に笑気ガスを用いはじめて、古株のシスターが反対したりしてごたごたしてる。
中絶方法とかもだけど今の日本、1958年より遅れてるってことよな…こわっ

・DV夫に依存している妊婦、主人公がどうにか助けようと信頼関係結んだけど結局出産後にこっそり病院から家に帰っちゃって、その後も夫を優先するあまりミルクに酒混ぜるようになり、二人とも育児放棄で実刑くらうというシビアな展開だった。

・クズ男に依存してても絶対幸せはないっていうのはっきり打ち出さないと、現実への影響でかいもんな

・コール・ザ・ミッドワイフ、S3までしか配信されてないからこれで終わりかと思ったら今も続いてるっていうか22年まで計画あるっぽい。
見たいけど、アマプラでもHuluでも日本はS3までしか配信されてない

「ミス・マープル パディントン発4時50分」を含めたシリーズ作品

・ミス・マープル、ぼや~っと見てたけど、有能な女性が毒にも薬にもならない男と結ばれてハッピー!って流れで、やはり古い時代のものだなって感じ。
女は男と結ばれればハッピーなのだっていう前提がすごい。

・1980年代の作品だしな

・ミス・マープル、80年代前半から90年代前半までシリーズが制作されてるけど、90年代に入ると途端に映像が垢抜ける印象。
映像だけじゃなく、芝居の感じも。

・「動く指」ってエピソード見てるけど、特に勉強も勤労もしていない20歳の女性の素性というか生活がよくわかんない感じ、そしてなんか年上の男に恋してるのかやたら接触してくる様子がなかなか怖い。作中では「そよ風のような人」とか表現されているが…

・田舎町で20の何もしてない家庭不和の女の子に懐かれるのってかなり厄介だと思うんだけど、作中ではなんかいい雰囲気っぽく扱われている


他にも、Huluで「デッドプール」「デッドプール2」も見たんですけど、全然面白くなくてびっくりしたっていう経験を先日しました。
世間でいくら評判良くても、やっぱ自分で見ないとわかんないね…
一応2にはネガソニックとユキオというレズビアンカップルが登場しますが、出番がかなり少ないですし、物語に作用するわけでもなくみたいな存在で、それはともかく何よりも作品全体のおっさんドリーム感が無理でした。
ホモソーシャル感とシモネタハイテンションが楽しい人は楽しいのかも?


自分の近況としては今、バンドリにハマってまして。
ゲームは前からやってたんですけど、CDとか中の人達のライブBlu-rayを買って夜な夜な見たりしてます。
12月にあるラウクレのオンライン配信のライブのチケットも購入したり。たのしみ~
そんな流れでHuluにあるアニメも見たんですけど、1期は正直かなり微妙でしたが、2期と3期は3DCGが導入されバンドの演奏シーンがぐんと増えてかなり面白かったです。
あと、百合ソングが豊富なのも良い…

そんな感じの現在です。
コロナの状況が再び悪化してるのもあって、外出は買い出し行くくらいしかやってない引きこもり気味の生活ですが、とりあえず楽しむものがあって助かってます。
なので、いまはNetflixはお休み中。

Rausch und/and Craziness [Blu-ray]

Rausch und/and Craziness [Blu-ray]

  • 発売日: 2020/11/18
  • メディア: Blu-ray