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田舎で底辺暮らし

貧乏喪女がネットの気になる話題など、雑多にあれこれ書いてます。

 

80歳を超えると多幸感が高まるらしい

今夜のクローズアップ現代は、100歳を超えるお年寄りたちの心理に迫っていた。

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日本人の平均寿命は延び続け、今年、男性もついに80歳の大台に乗った。
世界最高齢は男女ともに日本人
さらに100歳以上の人=「百寿者」の数はこの半世紀で300倍に激増し、5万人を突破した。多くの人が百寿者として生きる時代が、近い将来到来する。そうした中で、いま注目が集まっているのが百寿者たちの研究。
80~90歳代を境に、それまでの価値観が転換する「老年的超越」と呼ばれる現象や、想像以上に「豊かな精神世界」に生きていることなど、これまでの「老い」の常識が次々と覆り始めている。
一方で日本は、寿命は長いが、多くが寝たきりで「健康寿命」は短いという問題も抱えている。
健康で、幸せに“超長生き”するための知恵を、人生の大先輩である百寿者たちから学ぶ。

超高齢化社会は日本の大きな課題だが、特に問題なのは日常生活を問題なくおくれる健康寿命と平均寿命の間にひらきがあることだ。
そのひらきは介護が必要になる。

健康寿命と平均寿命のひらきは男性では9年、女性では12年が平均値で、これって思っていた以上に長い。
うちの亡くなった祖母も認知症の症状がで始めたのは亡くなる10年くらい前で、介護している身としては本当に長かった…。


しかし、健康寿命をとっくに過ぎた100歳を超える百寿者の老人たちの多くは多幸感に包まれている傾向が高いという不思議な研究結果がある。
これは体と心の健康状態が必ずしも一致しない、ということだ。

足腰が弱って寝たきりが多くなった百寿者の男性へのアンケートでも、「今が大変幸せです」と答えていた。

70代までは物事をできないということを認めたがらないが、更に年齢を重ねると物事を受け入れて達観したような心理状態になるのだという。
これを老年的超越というらしい。
しかも、百寿者は既に亡くなったこの世にいない人たちとの繋がりを感じる人がおおく、自分の老いや死を受け入れ、穏やかな幸福感を感じる人が多いのだとか。
これは住んでいる場所や家族構成にはあまり関係がない。

老人がどんどん赤ちゃんのようになっていく、みたいなのはよく聞くけどこういうのも関係あるのだろうか。

私などからすれば、そこに到達するにはまず70までをなんとか生き延びなきゃならないのか、と思うと、まぁなんだか仙人の域だよね…。
うちの祖母は呆けちゃってたし、癇癪もひどかったから、あまりこのケースには当てはまらない気がする。


静岡は平均寿命はさほどでもないが、健康寿命が男女ともに一位と二位でトップという不思議な県だ。
自立した生活を送る老人が多く、自治体は積極的に健康寿命を伸ばすための取り組みを行っていた。
認知症防止のためのゲームや、手足を鍛えるダンスなどを、年に100回以上開催している健康サロンがある。

町の担当者が高齢者の家を訪問して勧誘し、行事への参加を促していた。
これからの超高齢化社会をのりきるには、攻めの健康づくりが大事らしい。


自治体の取り組みは素晴らしいが、正直、コミュ障な私からすると、老後もあれこれコミュニケーション取っていかなきゃならないのは、なんだか億劫であるなぁ、と思ってしまう。


先日の老後破産の番組
NHKスペシャル「老後破産の現実」が、ただ憂鬱になるだけの番組だった - 田舎で底辺暮らし
を見た身としては、身体能力が衰えても長生きするというのは、やっぱり恐怖がある。

紹介されていた百寿者のケースは手厚くケアしてもらえる環境を用意されていたし、それと貧困にあえぐ困窮した生活の老人では、やっぱり心理的には大きな差があると思う。
老後破産の番組に取り上げられた老人たちは80代が多かったが、みんな疲れたように死にたいとつぶやいていた。
私も孤独な困窮した老人になる可能性が高そうなので、老年的超越が待ってようが、早めに人生におさらばしたいという願望がある。

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