先日、諸用で飛行機を利用しました。
当初、成田のLCCを利用しようと思っていたのですが、コロナの影響で目的地への飛行機の本数が大きく減っていたので予定を組むのが難しく、羽田からANAの早朝の便を選びました。
かなり前もって予約できたので、料金はLCCよりは高く付きましたがめちゃめちゃ高額ということもなくそれなりの値段で収まりました。
ただ早朝で、自宅からは始発に乗っても間に合わないので羽田空港の近くに前泊しました。
そのホテルや羽田空港の様子などをまとめました。
暗証番号が鍵の代わり!
今回利用したのは蒲田駅西口にあるスーパーホテル東京。
全国展開しているホテルチェーンです。
蒲田駅は初めて行きましたが、大きい駅で周辺もかなりにぎやか。
夜に到着したので、ホテルのすぐ手前のコンビニで夕食などを買い込んでホテルへ到着。
駅から5分ほど歩いた小路沿いにありました。
フロントの人にいきなり「おかえりなさいませ」で迎えられ(どうやらこのホテルはこうやって客を迎える決まりっぽい)、予約を伝えタブレットに名前を記入。
前払いで、精算はフロント隣の自動精算機で行います(ちょっとお札が入れにくくて手間取った)。
このホテルは鍵がなく、精算機で支払うと6桁の暗証番号が記入されたレシートが出てきます。
黒塗りしてる部分が番号。
部屋のドアノブに暗証番号を入力するボタンがあって、これで開けるシステム。
なので、鍵をフロントに返す必要がなくチェックアウトの手続きも不要!
部屋を出てそのまま玄関を出るだけという便利さでした。
このホテルはエコを心がけているとかで部屋には必要最低限なものしか置かず、チェックインの手続きの後にオプションの枕とかパジャマをフロント横の棚からセルフで取って部屋に行くシステムでした。
荷物が多いとちょっと大変かも。
女性客は乳液などのアメニティグッズをサービスでいくつか貰えました。
ウェルカムドリンクにアルコールがあったりと、なんだかサービスがてんこ盛り(お腹へってるし荷物も有るのですぐ部屋でくつろぎたかった私は利用はしませんでした)。
無料の朝食も充実しているみたいですが、京急蒲田駅から羽田空港行きの始発に乗る予定だったのでこれは食べられませんでした。
コロナ対策のため混雑しないように朝食をとる時間帯の確認までやってて、ホテルも色々と大変そう…。
接客はとにかく丁寧でした。
部屋はこんな感じ。
とにかくテレビがびっくりするくらいデカいw
広いわけじゃないですが、一人で寝泊まりするには十分の設備です。
ユニットバスもキレイでした(バスマット敷いた後に撮影してしまった)。
イオン推しみたいで、水も部屋用のスリッパもイオンがどうこうという謳い文句がついてましたw
洗面台の鏡もかなり大きかった。
ロフトつきの広いベッド。
デフォルトで置いてある枕がそば殻っぽいかなり固いやつだったので、苦手な人はフロントにある枕を借りたほうがいいかも。
スマホに使える充電ケーブルも用意されています。
枕元にはUSBのコンセントがあって、USBケーブルを持参していたのでスマホの充電に重宝しました。
テーブルの下にはゴミ箱やら冷蔵庫、ドライヤーなど細々としたものが入ってます。
自宅からほとんど何も食べずに来たので、ケトルでお湯を沸かしてカップ焼きそばやコンビニ飯などを食べてごろごろ(おにぎりは翌朝の朝食にしました)。
ホテルに泊まる日ならではのプチ贅沢は楽しい。
大浴場もあってチェックインの際に女湯に入室するパスワードカードも渡されたんですが、入浴剤を持参していたのでお部屋のお風呂ですませました。
フロントは夜間から朝までは無人になり、朝の5時頃に部屋を出たのですが全く人と接触することなくチェックアウトできました。楽ちん!
手軽に使えて居心地の良いホテルでした。
平日早朝の羽田空港の様子
ホテルを出たあとは夜道を15分ほどてくてく歩いて、京急蒲田駅に到着。
ホームが3階建てというちょっと変わった駅でした。
羽田行きが2階と3階にわかれてるので、注意が必要です(3階直結のエスカレーターがあるので2階に行くときは注意)。
始発でしたが、大きなキャリーケースを持った人などが結構並んでいました。
電車の中はそれなりに人がいましたが、ターミナル別に分岐すると平日の早朝なこともあって人はわりとまばら。
駅から第二ターミナルへの移動中はこんな感じ。
保安検査場前。なんだか暗いw
今回は飛行機までバス移動する便だったので、搭乗口のあるバスラウウンジで待機。
この時は朝6時前後だったかな。
かなり早く到着してしまいました。人も殆どいない。
広くて快適。
自販機も沢山あるし、食事できるテーブルスペースもあります。
6時半ごろになると人も増えてきて軽食できるお店が開いてました。
久しぶりの飛行機利用でしたがチケットレス化が進み、予約購入や座席指定は全てネット上で済ませ、検査場や搭乗口はスマホでQRコードをかざして通るだけ、という手軽さになっていました。
空港で手続きすることがなにもないので、かなりゆとりを持って利用できます。
地方行きの飛行機利用者が少ないのか、行きも帰りも私の座席の横列は誰もいなくて、のびのび乗れました。
日帰りで予定を組んだので帰りは結構遅くて空港の探検もできず、クタクタでそのまま帰宅。
この情勢だと旅行行くとかはまだ厳しい感じですが、いつかじっくり羽田空港見て回りたいなぁ。