田舎で底辺暮らし

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「若者」を守るという建前で同性愛者を迫害するロシア

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http://www.xinhuaxia.jp/social/51404

ティム・クックがゲイだとカミングアウトしたら、なぜかロシアにあるジョブスの記念碑が撤去されたんだと。

 ロシアのサンクトペテルブルクに設置されていた米Apple創業者スティーブ・ジョブズ氏の記念碑が撤去された。ジョブズ氏の後継者としてAppleのCEO職を引き継いだティム・クック氏が同性愛者であることをカミングアウトしたことを受けての措置だという。

ティム・クックがカミングアウトしただけで、この有り様である。
ロシアでは、未成年者に同性愛や性的倒錯を宣伝する行為が法律で禁じられている」ということで同性愛宣伝禁止法というとんでもない法律があって、オリンピックの時はこの法に対して各国で色んな反対運動があったけれど、ロシアにいるセクシュアルマイノリティの人たちは苦労が絶えないだろうなぁ…。

オリンピック中に会場外でデモを兼ねて歌ってパフォーマンスみたいなことしてた女性たちが、自警団みたいなやつらにボコボコに殴られてその場を追われていたのをYouTubeだかの動画でみて、本当にショッキングだった。

法を盾に、あんな暴力行為が見過ごされているって、ロシアでは抗議活動さえも許されない状況なんだろう…。


そして、何が驚きってプーチンはロシアのこの現状を、差別的だとは思ってないってこと。

 プーチン大統領は「ロシアでは同性愛者に対する差別はない」と主張し、この法律は「若者を守るためのものだ」と強調している。だが同性愛者のコミュニティはこの法案が可決されたことで悩みが増えたと感じているという。

同性愛者を迫害するっていう意識的な行動だと思ってたのに、意味がわからんな。

いずれにしても、現代社会でこういう排他的なやり方って人材の流出にも繋がるだろうし、どう考えても国の発展になんか繋がらんだろうとしか思えないんだけど、政治家は若者たちを一体何から守ってるつもりなんだろう。

とにかく、私などはロシアに行けば下手したらどんな目にあうか分からんということで、本当おぞましいニュースだ。

ロシアは食とか文化とか興味深いものがあるだけに、なんとも残念である。

旅行者の朝食 文春文庫

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