田舎で底辺暮らし

孤独に生きながら雑多にあれこれ書いてます。

三十歳目前にして、食べたい量と実際に食べれる量に差がでてきた

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楽しみといえば食べることくらいなわけだが、最近食べたい量と実際に食べれる量に乖離がおきている

お腹が減った勢いでボリュームのあるお弁当を買っていざ食べると、半分くらいで満腹感がくる。
私は弁当を最後まで美味しく味わいたいのに、もう苦しくて食べる喜びがわいてこない。
悲しい…。

しかも、別に痩せもしないので、なんだか食べる楽しみを奪われた気分だ。


以前読んだ藤堂志津子のエッセイ「独女日記2」には、食が細くなり、美味しくものを食べられないという悩みが綴られていて、年取るとそんな悩みも出てくるのか、食欲旺盛な自分には想像できないなぁ…なんて思っていたけれど、30目前という歳で、すでに自分の食欲が把握できなくなっている。

ちなみに藤堂さんはコンビニの小さめの弁当が老人1人の食生活に丁度いいし、あれこれ材料を買い込んで調理するより食費を抑えられるということで、コンビニ弁当をかなりプッシュしていた。

独女日記2

独女日記2

この本は、作者の愛犬であるヨークシャテリア「はな」との生活を中心に綴っていて、動物エッセイとしても楽しめるのでおすすめ。
独身の年輩女性という生活モデルとしても、興味深かった。
愛犬のためなら人目を気にせず、とにかく気ままに暮らすというライフスタイルは憧れる。