先日、ベネッセから封書が届きまして、世間で騒動になっていた個人情報漏洩に私も含まれていたということで、お知らせとお詫びの品の受け取り方が書いてありました。
中・高校生のときに進研ゼミを利用してたけど、それでかしら。
封筒の中には、受け取り用の返信はがきが。
お詫びなのに子ども基金への寄付という選択肢を用意するベネッセの神経の図太さに呆れますが、どれくらいの人がこれを選択するんだろう…。
ネットのほうが手っ取り早そうなので、こっちで受け取ることにしました。
とりあえず、ベネッセのサイトへ。
お詫びの品として受け取れるのはこれら。
【金券・ギフト券】 1.)または2.)をお選びいただけます。
1.)500円分の選べる電子マネーギフト「EJOICA(イージョイカ)セレクトギフト」
※楽天Edy/Amazonギフト券/nanacoからおひとつをお選びください。
※選べる電子マネーギフトは、お手続き後すぐの登録(交換)が可能です。
(楽天Edy/nanaco登録後、別途受け取り手続きに2日前後かかる場合があります)
※楽天Edy/nanacoはカード発行等で別途費用(300円程度)がかかる場合があります。
2.)500円分の全国共通図書カード
※図書カードは新たにご用意する関係上、お届けまでに時間をいただいております。10月下旬以降のお届けを予定しておりますが、最長6カ月程度かかる場合がございます。何卒、ご了承ください。
ベネッセのお詫びの500円を受け取るために、ナナコカード作った。カード作るのに300円かかった......。セブンイレブンの人が「数日後に200ポイント入ります。」って言ってたけど....
— そらっち・カーリー(kali) (@tinksora) 2014, 10月 25
確かに、アカウントやカードを持ってないと、結構な手間ですね…。
私はアマゾンのアカウントを持っているので、Amazonギフト券で受け取ることにしました。
ベネッセのサイトではがきに記載されていた番号を入力すると、このサイトに飛ばされて、再び手続き。
わざわざメアド入力したのに、なぜか番号をメールでお知らせはしてくれないので、これらの番号はメモ帳などにコピペしときましょう。
Amazonで番号を入力すると、無事ギフト券の受け取りが完了。
実際受け取る手続きをしてみると、五百円という微妙な値段なので、面倒でもういいやって人も結構多そうだなぁと思いました。
そういう面倒な手間を取らせる辺りが、なんだか小賢しいというか、あんまりお詫び感もないというか、この企業の体質を感じて、なんとも微妙な気持ちになりました…。
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