田舎で底辺暮らし

貧乏喪女がネットの気になる話題など、雑多にあれこれ書いてます。

 

最近Netflixで観た作品の感想まとめ

・ミッションブルー

海洋学のシルビア・アールという女性のNetflixオリジナルドキュメンタリー。現在、81歳だとか。
彼女の半生と共に現在の海の危機的状況を紹介。
東京の築地なんかも出てきた。世界最大の市場ということで、特にマグロの扱いについてはかなり批判されていた。
キャリア的に大成功してる女性なので、フェミニズム的な側面でも色々と見どころはあった。
三回結婚してるけれど、三度離婚。
これだけ研究者として有能でも家庭・子育て・夫の支えを求められていた彼女。
男性研究者ばかりのなかで女一人、容姿で注目されたりなどを経ている。それが1960年代とか。
フェミニズムといえば、昨日は世界国際女性デーで朝日なんかが関連企画として色々記事をあげていたけれど、エンパワーメントとは逆をいくような的外れっぷりや内容のしょぼさがかなり批判されていたが、2017年の日本のこの状況を考えてしまい、ちょっと凹む。
そして、こういうふうに第一線で活躍できるのって、まず幼少期の家庭環境や親の影響なんかが大きくやっぱ恵まれてるってのを感じて、それにもまた凹む。

・4分間のピアニスト

気難しそうなピアノ教師の老女と、殺人で服役中の問題だらけだけどピアノの才能はずば抜けている21歳のジェニー。
2006年のドイツ映画。なにも知らずに見たら、このピアノの先生がレズビアンでびっくり。
ナチ政権時代に恋人を処刑された過去が…。
陰鬱で閉塞的な刑務所の雰囲気、囚人たちのイジメや保身ばかりの看守たち、しかもジェニー本人は手のつけられない暴れん坊。
ろくでもない環境のなかで先生がなんとか孤軍奮闘でジェニーをコンクールに導くけれど、もう谷あり谷ありって感じで次々と障壁がでてきて、見ていてなかなかヘビー。
そんな中でも二人の関係に絆が芽生えるんだけど、二人の立場的に未来が見えないのが切ない。
色々つらい生い立ちのジェニーが、父親に「死んでよ」ってストレートに言い放つとこがすごい良かった。

・Project Mc²

S4は1話のみ。
もともと短めのドラマではあったけれど、これはちょっと寂しい。
今回は仲間も増えて新たなミッション。アート不良少女と植物オタク少女の仲が相変わらず意味深で面白い。
時間が短くて主人公の恋愛シーンが目立っていたので、仲間が多かったわりに活躍シーンが少なかったので、今までと比べると物足りない感じ。

・ゲットダウン

1970年代のNYが舞台のヒップホップドラマ。
主人公はポエムが得意な純真少年。歌で有名になりたい幼馴染の女の子に片思いしつつ、ヤクの売人やってるちょっとヤバい親友ができてヒップホップにどんどんのめり込んでいくって感じの話。
黒人コミュニティとか、貧困層の家庭環境とか、政治問題とか色々あるんだけど、ヒロインの父親が熱心なキリスト教信者で、歌の才能がある娘をこれでもかと抑圧するんだけどいちいち宗教を持ち出すのが本当にきつい。事態は一応好転するけど、ちょっと都合良すぎたかな…。
あと、超ヘテロドラマかと思いきや、最後の方でちょっと「お?」っと思うような展開が。
ディスコミュージックとかヒップホップの知識がない素人なので、作中の音楽はどれもなんとなく良いような…みたいなふんわりした感想。
ミュージカルソングみたいなのに比べると、ちょっとインパクト弱いかな。

・ミュータントタートルズ

2014年のアクション映画。子供の頃にアニメを見ていたのを思い出した。
CGが凄い(リアルすぎてカメたちがちょっと人面亀っぽい)。アクション満載。映像的には文句なし、という迫力だった。
ただ、ヒロインの立ち位置とか、カメたちのセクハラ発言とか、ヒロインにまとわりつく自意識過剰なおっさんカメラマンとか、もうなんか色々とキツい。記者クビになるヒロインのフォローとかもないし。
原作に沿ってるのかよくわかんないけど、ストーリー面でこの時代ならではのアップデートが感じられなかった。

・フットネスモデル 完璧な肉体を求めて

世界トップクラスのムキムキマッチョな男性たちのドキュメンタリー。
肉体改造とかダイエットとか、庶民には考えられない肉体へのストイックさ。
イジメ被害者が思いの外多かったり、なんかコンプレックスすごかったりとか垣間見えた。
ただ、女が一番のプロテインとか言って笑ってるホモソな空気にうげっとなった。
流れで映画「マジック・マイク」シリーズ(男性ストリッパーの話)も見てみたけど、やっぱ男性とかヘテロ関係への興味が薄いせいかいまいちのれず…続編のほうがコメディ色強くてまだ見やすかったかな。

・新しい自分へのゴール

リレー形式の超長距離マラソン大会に挑むダイエッターチームのドキュメンタリー。
マラソンの様子を追いかけながら、それぞれのダイエットヒストリーを紹介。
みんな50kg近くダイエットしたという強者揃い。
私もダイエット経験者なので共感するところがあったり、ダイエットへのモチベーション高まりそうだったりで、なかなか興味深かった。
マラソンコース、夜道はワニに注意ってあたりがアメリカンだった。

・ミスの称号

ミス・ワールドを数多く生み出すベネズエラのミスコン産業の闇をつくドキュメンタリー。
ミスコンが国の産業みたいになってるようで、小さい子供までがミスコンスクール通ったり、子供向けの国内大会に出てたり。
ドキュメンタリーではミスコンに挑戦する3人の女性に密着していたけれど、とにかく過酷…ダイエット、整形、資金集めなど。
ベネズエラは整形がかなりメジャーなようで、子供までがミスに憧れて誕生日プレゼント感覚でやるとかで、その結果医療ミスで亡くなるケースが紹介されていた。
3人の女性も鼻や胸を整形しろって審査員たちに言われてた。
一番若い10代の子は十分細いのに一日二回もジムに通ってて、それでもとにかく痩せろ痩せろ言われまくってて、痛々しかった。
しかも、コンテストに参加するには参加費用が必要で、とにかく金が掛かる。
そこで、会社持ちのおっさんとかに個人的な連絡先渡したりしてパトロンになってもらうっていう、もう地獄絵図…。
この国、DVやレイプ問題がかなり深刻で、その問題点も指摘されていた。
ダイエットに苦心してた子が「ミスはベネズエラ女性の代表じゃなくて、人形の代表」って言ってたのが怖かった。

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