久々に記事書こうとしたら、はてなブログの仕様が色々変わっていて、ちとびっくり。
実はあまり体調が良くなくて、なかなか記事を書く気がおきない…。
気温が暑いのは別にいいのだけど、皮膚疾患が悪化してしまって精神的に参っている状態。
この時期、ホットパンツ姿の女性や、最近だと膝小僧丸出しの短パンの男性も多いが、肌を露出できる人たちの健康さが切実に羨ましい。
寿命が多少縮んでもいいので、健康な皮膚が欲しい(´・ω・`)
それはともかく、最近は安保法案についての反対運動が盛んで、それに参加している若い女性たちの容姿をジャッジするような無神経な発言について、ツイッターでは色々と意見が飛び交っている。
そんな中で、こういう記事を読んだ。bylines.news.yahoo.co.jp
SHINeeという、日本でも人気の韓国の男性アイドルグループ。
メンバーの一人の発言が女性蔑視的なのでは?、という問題について、この記事では韓国のフェミニストの女性と問題の発言をしたメンバーの対話が丁寧に翻訳してあるので、一読の価値あり。
この件について問題を特に知らなくても、二人の対話自体とても興味深く読める。
運動に参加している女性に対して、美人・可愛いって存在を褒めてるのになんでダメなの?なんで怒るの?って問題だが、この二人の対話の中に一つ答えがあるように思う。
自分の女性蔑視的な発言を批判されて、受け入れて、反省する男性っていうのは本当にめっちゃ少ない。
ツイッターでもインテリ枠というか、普段はリベラル発言をしている男性でも、ジェンダー問題となると、もう途端に話にならないレベルになるのを、これまで何度も見てきた。
それらを見ているので、この彼の問題を指摘されて、素直に反省する態度というのは非常に希有というか、ちょっと珍しいくらいかなりお行儀がいいと思う。
しかし、正直なところ、かなーり優しくここまで問題点を紐解いて対話してくれる被差別側の女性という存在そのものが、男女の置かれてる大きな差異をそのまま表してるように思えてしまうところがある。
でも、大きな目標の前にジェンダーとかうるさいこというな!って聞く耳も持たないような残念さと、彼の対話と反省の態度は比べ物にならないのは確か。
- 作者: 落合恵美子,橘木 俊詔
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
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