You Tubeで「Carmilla」を配信しているKindaTVには他にもレズビアンを扱ったドラマが色々あって、「CLAIREvoyant」というドラマも大変おもしろかったのでこちらも紹介したいと思います。
Carmillaの感想はこちら↓
パンクな吸血鬼と大学生のレズビアンラブコメドラマ「Carmilla」の感想 - 田舎で底辺暮らし
Carmillaで吸血鬼のカーミラを演じていたNatasha Negovanlisが主人公のクレアを演じています。
そしてクレアの親友でルームメイトのルビーをCarmillaでペリー役だったAnnie Briggsが演じています。
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ストーリーのベースは二人の友情で、滞納していた家賃を払うために二人はインターネットで胡散臭い霊能商法をやりはじめてお金を集めることに。
ルビーの口車に乗せられてイヤイヤ始めたものの、クレアには奇妙な余地能力があることに気づき…というコメディドラマ。
実は主人公のクレアが想いを寄せてるのは働いてるカフェにやってくるセラピストの女性。
セクシーさ全開だったカーミラと違い、クレアは好きな人の前では妙なことを口走って空回りするいまいち冴えないキャラ。
恋愛ごととなると、なんとも言えないキモさが出てきてしまうというか。
ウィンナー食べてるとこ見られてこの反応(笑)
デートの前に真剣に爪切りしたり、レズビアンあるあるなネタも笑えます。
他にも親友のルビーが作り置きしていた大麻ブラウニーをうっかり食べてしまい、超パニックに。
親友のルビーは何かとトラブルメーカーですが、クレアのデートを喜んでたり恋仲取り持ってくれたり、二人の揺るがない友情が素敵です。
ルビーの妊娠が発覚したときに(フランス語訛りがすごいルビーの彼氏も半同居のような感じ)、クレアがすぐに託児所のあるエリアに私達引っ越さないとね、って言うのですが当たり前に一緒に住む前提なのがすごいいいなぁ、と。
思いっきりコメディで、そんなに難しいストーリーでもなく、1話数分でシーズン1は14話。
英語ですが機械翻訳の字幕でも十分楽しめるので、是非見てみてください。
クレアの精神世界(っていうのかな?)、の表現が意図的なチープさで、それも笑えます。
面白いのに、思ったほど視聴数が伸びてないのが勿体無いなぁ。