女性は生まれついて自然に脚を閉じる生き物だ、と思っている男性が少なからずいるらしい。
そーいえば、世を忍ぶ仮の女子事務職員時代、同僚が足を広げている女子学生を見て驚いた話をしていて、女の子なのに足閉じないのが解せないようだったので、「あれは躾のたまものでしてね…気を抜くと女子でも足は広がりますぜ」という解説をしたことがあった
— どうも ついった (@domotwitta) 2015, 1月 17
そしたら「女の人は身体の構造が違うから自然に足を閉じるもんだと思ってた…」というリアクションが返ってきた。ガチで全然違う生き物だと思ってるんだなとしみじみ思いましたが
— どうも ついった (@domotwitta) 2015, 1月 17
脚を閉じるっていうので思い出すのは、中学のときにやった高校受験の面接の練習で、女子はぴっちり脚を閉じることを命じられるが、男子は肩幅に開いてOKなのだった。
確か、卒業式などの練習でもそういう指導があったように思う。
当時、私は今よりずっと太っていたので、脚をぴっちり閉じるのは非常につらい体勢なのだった。
今は無理せず脚閉じれるけど、それだって別に意識しなきゃやんないし、自分の部屋じゃイスの上に胡座がリラックス姿勢の基本だ。
女だって、脚は閉じてるより広げてるほうが楽である。
女性のスカート文化も関係してるかもしれないけど、ズボン姿でも女性ならNGって風潮だしなぁ…。
あと、脚を広げるといえば、電車だ。
電車の中でお前はGA●KTかっていうくらい足を広げて座っている男がたまにいるけど、英語では"Manspreading"と呼ぶそうで、ニューヨークでは反Manspreadingのキャンペーンが行われているんだとか。 http://t.co/7xrPQzzr2o
— Yash_san(´・ω・`) (@yash_san) 2015, 1月 15
「spreading」は、幅を広げるみたいな意味らしい。
それにman(男)をくっつけたわけだ。
電車の座席でがばーっと脚を広げて座る男性たちは、電車内で化粧する女性ほどには問題視されてないように思うが、あれは何故だろう。
個人的には、隣でちまちま化粧されるくらい別にどうだっていいけど、隣の奴が脚広げてこっちが窮屈な思いを強いられる方が100倍迷惑だし、苛つくのだが、世間はそこんとこどうやら逆のようで不思議だ。
(あと、脚をわざと広げて隣の女性に脚くっつける痴漢みたいなことする奴もいるみたいで、げんなり)
海外では、そんな迷惑行為で座席を占領する男性の画像が淡々と投稿されているTumblrが存在するw
客観的に見るだけでも、どれだけ迷惑かわかると思うので、やってる人はぜひともやめていただきたい。
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