田舎で底辺暮らし

孤独に生きながら雑多にあれこれ書いてます。

最近Netflixで観た作品の感想まとめ その2

■かわいい動物たち12選

いろんな動物たちの愛らしさを飼育員や飼い主が紹介するって番組。
それはともかく、S1の5話が衝撃的だった。
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これはほんの一部。
なぜかこの回だけ、やたらと語尾に「さ」がつけられていて、動物どころではなかった。

■ディードラ&レイニーの列車強盗

ネトフリのオリジナル作品。
超成績優秀な高校生のディードラと妹のレイニーはシングルマザー家庭で、金銭的余裕はないのにその母親が刑務所に入ってしまって生活費のために列車強盗(こっそり貨物列車に忍び込んで転売できそうなものをこっそり盗む)を決行。
コメディチックだし、ディードラには元カレが出てくるくらいで恋愛要素もかなり少なめで見やすい。
冴えない妹のレイニーはもうちょっと色々掘り下げられそうな感じで、少し勿体無かったかな。
でも、二人共キャラが立っててなかなか面白かった。
生活指導の先生が、やたら見覚えあると思ったらSNLに出てた女性だった。

■この世に私の居場所なんてない

ネトフリオリジナル作品。
これが超面白かった!
冴えない独身の中年女性が家に空き巣に入られて、近所のカンフー?オタクみたいな変な男と協力して犯人を突き止めるコメディ作品。
なんか、この主役の女性の運の無さみたいなあるある感が本当うまい。
あと、微妙な間とかもじわじわ笑いを誘う。
でも、ちゃんと暴力を振るう人間には相応の報いがしっかり描かれててそこが凄くいいし、冴えないながらもちゃんと真面目に生きてる人間が報われるってのがフィクションとしてとてもいいな、と思った。
男女バディって感じで、個人的には女二人だと凄く良かったんだけど、でもすごくおすすめ。

■グレイス&フランキー

ネトフリのオリジナルドラマシリーズ。
二組の夫婦の夫同士が長年隠れてゲイカップルとして不倫していて、離婚を切り出されたそれぞれの妻二人が同居して友情を深めていく話。
これが予想以上に面白かった…!
70歳の女性二人のドタバタ同居生活って感じで、下らないことですぐ喧嘩したりするんだけどそのたびに仲良しになってて笑える。
ある意味ケンカップルというか。
最近シーズン3が配信されたけど、二人で老人用バイブレーション(もちろんアダルトグッズ)を開発・商品化していて面白すぎた。
元夫たちカップルのストーリーも同時に進むので、老人ゲイカップルのラブストーリーが見たい人も楽しめるのでは(グレイス&フランキーのパワフルさが凄くて、正直ちょっと退屈に感じるけれど)。

■潜入!世界の危険な刑務所

イギリス人男性が世界各地の刑務所に体験入所するドキュメンタリー。
入所者の殆どは殺人・強姦犯。
メキシコやポーランドの重警備刑務所は厳重な規則はあるものの、まだ施設が整っているのでそこまでの衝撃はない。
ホンジュラスとかフィリピンあたりだと、明らかに定員超過でぎゅうぎゅう詰めの中で囚人が本来の職員に変わって監視役してたりする。
体験リポートしてる男性のリアクションが、ちょっと芝居じみてて少し興ざめする。

■フォークス・オーバー・ナイブス2 超医食ダイエット実践編

元消防士のムキムキしたおっさんが、ヘルシーな食料とかレシピとかを一般家庭でレクチャーする番組。
アメリカの家庭はとにかく食料庫なるものがあって、食べ物が大量に溜め込まれているのが面白い。
なんと言われようが、結局美味しいもの食べたいぜ、って思う。

■クロスフィットの王者

クロスフィットっていうトライアスロンをもっとSASUKE化したみたいなアメリカの競技大会に密着したドキュメンタリー。
ムキムキの男女が砂袋担いで階段上がったり、逆立ちしてゴール目指したり、壁よじ登ったり、なんだか凄かった。

■ジョッキーを夢見る子供たち

フランスの騎手を目指す子たちが入る国立学校のドキュメンタリー。
日本のやたら厳しそうな騎手学校がイメージにあるからか、結構違う感じで面白い。
女性生徒も多いし、厳しいのは厳しいけどまぁ日本みたいな自由は一切なし!みたいな理不尽なモラハラとかな感じではない。
馬に乗って怖くてピーピー泣いてた男子が、思いっきり年上らしき女性とデートすることを夢見てたり、競馬騎手としてどうのこうのよりティーンエージャーの日常シーンがわりと多かった。
クラブのパーティーみたいなのに生徒たちが参加してたりするけど、ヒエラルキーがはっきり見える風景が結構キツい。

■ランナウェイズ

ダコタ・ファニングとクリステン・スチュワートが70年台のロックバンド「The Runaways」を演じる映画。
あの時代背景とかこのバンドを知ってたらもっと楽しめたのかなぁと思うけど、個人的にはちょっと馴染みがなくあのザラザラした映画の質感とか、なにかとドラッグでふらふらみたいな感じがいまいち合わなかった。
それはともかく、日本ツアーの様子にかなり尺取ってて、本人たち全然詳しくないのにやたら「好きな日本食は?」とか聞かれてるのがもうすっごい「うわー…」って感じだった(昨今の日本スゲーオナニーのひどさもあって余計に)。
あと、日本向け雑誌の撮影でボーカルのダコタ・ファニングが未成年なのに際どい服装で際どいポーズばっかを日本人男性カメラマンに指示されてて、もう日本って昔っから全然変わってないのな…って。
ちなみにこのカメラマンはダコタ・ファニングの婆さんに叩き出されていた。
最後はちょっといい雰囲気で終わったけど、未成年の少女が芸能界に食い物にされて思い通りにならないとポイ捨てされたってのが日本のアイドル界隈とかを思わせて、そこも怖かった。
クリステン・スチュワートはカッコいいんだけど、この映画に関して言えばあんまり見どころがない気も…。
二人のレズビアンっぽいシーンもあるにはあるけど、別に特筆するほどでもなく。


途中離脱した作品
・ホームランド
・Taxi ブルックリン
どっちも主役女性の扱いがなんだか微妙で早々にリタイア。
Twitterでいまいちでしたって教えてもらったりして、やはり1話で合わないと思った作品は切って正解なのかも。

・僕と君と彼女の関係
セックスレス夫婦が大学院生のコールガールを切っ掛けに三角関係だかになる話。
個人的な好みの話とはいえ、いい年こいたおっさんが若い女の子利用しといて純情ぶってマジになってるのがきつくて見てられなかったし、Lシーンも男の影がちらついてしまって微妙でリタイア。

Netflix?

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