田舎で底辺暮らし

孤独に生きながら雑多にあれこれ書いてます。

映画「ラフ・ナイト 史上最悪!?の独身さよならパーティー」の感想

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ちょっと前に作品の情報見つけて面白そうだなぁと思っていたのですが、気づいたらAmazonビデオで視聴できるようになっていたのでレンタルして見てみました。

スカーレット・ヨハンソン演じる主人公のジェスはもうすぐ結婚の予定。
大学時代の親友の企画でマイアミで家を借り、女友達ばかりを集めた独身さよならパーティーで羽目を外します。
ノリノリで男性ストリッパーを家に呼ぶのですが、ふとしたアクシデントでその男性を殺してしまいます。
とにかく捕まるのはマズいってことで、死体を遺棄しようと試行錯誤するのですが様々なハプニングで上手くいかず…というコメディ。

ジェスの大学時代の親友が3人、その後留学したオーストラリアでの親友ピッパ(ケイト・マッキノン)も呼び、主人公含めた5人のドタバタ劇。

ジェスへの独占欲が強いアリスがピッパに嫉妬して意地悪してみたり、友達との複雑な関係とかも扱ってて、でもやっぱ連帯してピンチを乗り切るという王道ストーリーでした。
あと、大学時代の仲良しグループのフランキーとブレアは当時付き合っていたレズビアンカップルという設定で、見たのはこれ目当てでもありました。↓右側の二人。
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その後二人は別れ、ブレアは男性との間に子供もいるけど今は離婚して親権を争ってる最中。なにかと口論になりがちな元カップルの二人ですが、なんだかんだ仲良しで最後はニヤリとさせる形で終わります。
二人が付き合ってたこととかレズビアンなこととか、誰からもそれについてはどうのこうの批判されたりは一切なくて、ストレスフリーなのもすごく良かったです。
レズビアンラブコメ要素目当てでも結構楽しめますよ。

見る前はもうちょっと安っぽい感じなのかなと思ったのですが(日本ってなんで洋画のサブタイトルにこんなにB級感漂わせるのばかりつけるんだろ)、派手でハイテンションで休む暇与えない気合入ったコメディムービーで予想以上に楽しめました。
ちょっと下ネタ多めですが、いつものように女性が消費されるのではなく、主人公たちが消費する側な感じなのでそれほど気にならなかったです。
あと、エンディングのケイト・マッキノンの歌も超笑えるし(超歌上手いし曲もいいのに歌詞が笑える)、ラストのラストまで楽しめるのでもしこれから見る人は途中で切らずにどうぞ最後まで見てください。

ラフ・ナイト 史上最悪! ?の独身さよならパーティー [DVD]

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