田舎で底辺暮らし

貧乏喪女がネットの気になる話題など、雑多にあれこれ書いてます。

 

最近Netflixで観た作品の感想まとめ その12

感想書いてないやつがちょこっと溜まってきたので、まとめます。

ドラマ・映画

オールド・ガード

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シャーリーズ・セロン主演の話題作。
監督も女性。結構楽しみにしてて、実際とっても良かった!
謎の不死身集団のボスがシャーリーズ・セロン。
長い年月をひっそり生きてきた彼女たちだが、ひょんなことから現代で自分たちと同じく不死身になってしまった若い女性を仲間にし、自分たちの存在を付け狙い実験体にしようとする悪徳製薬会社みたいなやつらと戦うというストーリー。
がっつりアクション映画で、女性同士のバディ感(ボスがやや強引に仲間に引き入れたため混乱する新入りの女の子と一悶着あって拳でぶつかり合うんだが、それがとてもいいw)もあったり、百合もあったし(ボスは大昔にアジア系の女性とかなり熱い絆で結ばれていたが…というなかなか切ない過去が)、最高~!
終盤は怒涛のアクションで新入りの女性がボスのために体張るのが凄い燃えた!
そして、ラストのラストできたー!!!っていうね。
見終わった瞬間に「つ、続きをくれ…!」ってなる。
気になる方はぜひ見てください。
めっちゃ熱い百合だよ。
あ、チームの中に普通にゲイカップルがいるので、そっちが好きな人も楽しめます。
ちなみに、ボスと百合だったクイン役の人なんか見たことあるなぁ、と思ったら同じネトフリの「ハイ・フォン:ママは元ギャング」の主役の人でした。
こっちも超アクションでおすすめ。

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから

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「素顔の私を見つめて…」のアリス・ウー監督の作品ということで前評判がかなり高かった。
田舎町が舞台で、冴えないけど成績優秀な中国系のエリーという女の子が主人公。
学校では小遣い稼ぎに宿題代行みたいなことをやってて、頭悪すぎるアメフト部のポールの代わりにラブレターを代筆してやることに。
でも、そのラブレターを渡す相手は、エリーがこっそり想いを寄せる学内でハイヒエラルキーな女の子、アスター。
そっからエリー(名前はポールだけど)とアスターの手紙の交換が始まりデートをすることに。
知的な手紙のやりとりで愛情を深めていったけど、実際のポールは典型的な脳筋男子でアホなので教養を身に付けさせるためにエリーがポールに付きっきりであれこれ教える中で二人の間に友情が育まれていくけど、エリーは友情と恋の板挟み状態。
父子家庭で女が好きな女で中国人で、そんな女の子の青春って感じのコメディテイストな内容。
面白いと言えば面白い。
主演のエリーについてはなかなか面白い人物像としてうまく描かれていたと思う。
ただ、ちょっと期待しすぎたかな。
エリーが片思いするアスターがちょっと魅力に欠けるというか、高校生なのにすでにがちがちマッチョ(思想もガタイも)な同級生の許嫁がいて、それなのに流されるままポールと関係深めようとしたり普通に二股してて、うーん?っていう。
ポールとの友情は良かったけど、こいつもエリーにいきなりキスしたりレズビアンへの嫌悪が激しかったり、うーん…?
(ポールはエリーとの浮気関係で舞い上がってた自分はスルーなのにレズビアンは地獄に落ちるって、あんまりじゃない?)
ちょっと唐突というか駆け足な印象。
個人的にはもうちょっとエリーとポールとの関係を丁寧に描いてくれてたら好みだったかも。
エリーと父親がちょっとギクシャクしてる関係とかは良かったし、思春期まっさかりなティーン向けな印象かな。


ブレスラウの凶禍

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次々と起こる猟奇殺人を女性の刑事コンビが追っていくが、っていうサイコミステリー的な作品。
これまでこういう作品って男性俳優ばかりだったが、この作品はメインが女性の役者ばかりで(刑事もそうだし、検死医もおばちゃんだったし、スクープ狙うリポーターの女性もカメラマンのおっさんを引き連れ、鈍くさいと蹴り回してるw)、まずそこが高評価。
しかも、若いキラキラした美人!とかじゃなくて、中年女性ってのがまたいい。
だるだるのスウェット姿で現場登場したりしてる。
そして、内容的に死体がたくさん出てくるしかなり直接的なグロシーンが多いんだけど、その特殊造形?がものすごく良く出来てる。
これにちょっとびっくりしてしまった。見応えあり。
ポーランドの作品なんだけど、なんだろかなりシュールなシーンが多いのも特徴的というか。
ポーランドでは真面目に見るシーンなのか笑っていいシーンなのか判断しにくいとこが結構あるけど、半分くらいまで見るとなんだか慣れてくる。
後半一気にどんでん返しがくる。
グロ目なものがお好きな人は楽しめるかも。
個人的にはかなり好みの作品でした。

ブーブル

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百年ちょっと前の時代設定で、児童婚とかモノ化された女達への暴力、それらへの「女」の復讐を魔女の仕業としてファンタジーチックに描いてるホラーテイストなインドの作品。
インドは良作が本当多いな、としみじみ思った。
後半になると、ブーブル(児童婚で金持ちおっさんと結婚した女性)が同い年くらいの義弟(夫の弟)に恋心持ってると知った夫が、ブーブルの足をぐちゃぐちゃになるまで鉄棒で叩き、身動きとれなくなったブーブルが今度は別の義弟(夫と変わらんくらいのおっさん)にレイプされるシーンがあるから要注意。
主人公はこのブーブルと淡い恋仲のような関係にあった義弟の男性なんだが、この一見善良な男性も女(ブーブル)が自分のモノにならないと分かると暴走して、ブーブルをいよいよ本物の魔女にしてしまう(という解釈でいいのかな?)という描き方は良かったし、暴力夫も魔女の手からは逃れられん、ってのを最後に持ってきてたのはよかった。
レイプしてきた義弟の妻もやばくて、レイプされてたブーブルに被害を黙ってろとか言うんだけど、モノ化された状況って自己保身(男の保護)に走らないと人生破滅なので、同じ被害者同士でも分断されてしまう、っていうのが上手かった。
ただ、ファンタジーチックな画面の色合いでちょっと好き嫌いが分かれるかも。
あの医者が女だったらかなりいい百合だな、とか思ったけどインド作品じゃ難しいかな…

バレエ: 未来への扉

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貧困層出身の少年二人がバレエでアメリカ留学
掴み取るまでの実話ベースの作品。
一人は本人?が役やってるっぽい。
癇性で偏屈な白人おっさんが教師としてやってきて、二人の少年に目をかける。
なんでこんな扱いにくい白人が?だって白人のほうが生徒が集まるだろ、みたいな関係者の話の流れがあって笑った。
正反対の性格で二人は色々衝突するけど、徐々に仲良くなって、やっと掴んだ海外留学へは色々と困難もあり…という。
実話ベースなのであまり綺麗事ばかりじゃないし(アメリカのお偉方の目にとまり、贔屓目でビザ貰えるという流れが生々しい)、宗教問題とか身分差別とか色々盛り込んであるが、比較的軽めなタッチで見やすい。
あとバレエだけど、インド作品らしく歌って踊ってた。

ドキュメンタリー・その他

ナディヤのお助けクッキング: シーズン1

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料理の工程を見るのが好きなので、そういう点でもなかなか面白かった。
料理に使う材料の工場見学に行ったり、料理作るの大変…って人にナディヤがレクチャーしに結構あちこちに出向く。
あとやっぱ海外のは量が半端ないというか、砂糖もバターもすごい量で笑っちゃう。
実用性としては、メニューとか量とか材料とかの点であまり日本向きって感じではないかな。

クィア・アイ: シーズン5

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Z世代の環境問題活動家とか、ゲイの牧師とか、相変わらずの安定感。
ただ翻訳が一部謎。


LGBTというワードがやや広まったけど、使い方の雑さにうんざりするばかり。
小児科医になった韓国系の子持ちの女性(夫は主夫)が出てきたけど、ファブ5たちが雑談で医大の話題を出してても、日本の医学界隈の女性差別のひどさ知ってると全然笑えない…

大地を継ぐ者: シーズン1

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アラスカのわけわからん山奥で暮らす老夫婦の手作りの家を譲り受けるために、6組のヘテロカップルがサバイバルスキルを競争する番組。
もうちょっとがっつり勝負するのかと思ったけど、老夫婦のこれまでのエピソードがてんこ盛りで、なんかしんみりした感じのラストだった。
ちょっとイメージと違った。
見てる側からすると、その人達に譲るの?っていう感じだったかも。
あと、男性の方が山奥に住みたがって、なんとなく女性はそれに付き合ってるけど表面上は見せず、なんとなく自分を納得させている的なカップルがいくつかあって、こういうのどこも共通だな…って。

劇場版 美少女戦士セーラームーンR

毎週You Tubeで配信されてた昔のセーラームーンを見てて、その流れでこれも。
タキシード仮面の登場の仕方が衝撃的でウケる。
幼少期はさほどセーラームーン興味なくてあんま見てなかったから、この作品含め結構新鮮で楽しめました。
一方で、You Tubeで配信されてたのは時代なりの古さがあって、まこちゃんが完全に家政婦になりきって男の世話してたり(それを愛情だと思いこんでる)、思いっきりレズビアン否定の回があったり、結構ギョッとするやばいのが結構あった。
そういうのをアップデートしてくれる内容なら、新作の方の意味もあるのかな、と思うんだけど、あまりそういう部分は期待できる感じではないみたいだし、デジタル間満載な絵柄も好みから言ってかなり微妙なので、見る側が完全に別物として扱うスキルがないと厳しい気がする。

AKIRA

なんとなく見てみたけど、ただただカオリが可哀想…
イキって怒鳴りまくってる少年たちの話なので、それが普通に無理だった。